「あなたは心までも美しい...。」

「え?」

三成くんはは少し頬が赤く染まっていた。

「あなたの様な方は絶対に誰かのために役立ちますよ。それに、戦に来ていただくだけでも場が和みます。」

「それはないと思うけどな。でも、ありがとう。」

「私はこれで。無理はなさらないで下さいね?」

「うん!大丈夫!」

三成くんは書物庫を出た。
あ...!私もこの後信長様に呼ばれてるんだった。

慌てて部屋を出て信長様のいる天守へと向かった。