「では、出発する。」

「ちょ、ちょっと待ってください!せめて3人で行きませんか?」

「なぜだ。その必要はない。」

なんでないの!?

「びび諦めろ。信長様のこと頼んだぞ。」

「光秀見送りご苦労。いってくる。」

私は信長様の前で横抱きにされながら、馬に乗せられた。 安土城に戻ってくる時に政宗さんの馬に乗せられたが、揺れて速さがあった。

お、落ちる...。

「信長様!もう少しゆっくりにしてください!落ちちゃいます...!」

「慣れろ。」