「今、若干目が泳いでたぞ。」

嘘!?そんなに私ってわかりやすいの!?

「...。」

黙っていると、腕を引っ張られ無理やり信長様の部屋へ押し込まれた。

「来たか、びび。貴様の荷物はここにある。出発するぞ。」

「なんで私の荷物がここにあるんですか!?」

「貴様、昨日わかったと言ったものの嫌そうな顔してた。だから、女中に頼んで用意させた。」

私ってそんな顔に出るんだ...。