【完】孤独な闇の中、命懸けの恋に堕ちた。






ゆっくりと目を瞑る蘭君は、数秒後
可愛らしい寝息を立てて深い眠りについた。


「...こんな所で寝るなんて。
蘭君ってば意外と無防備なんだから...」


「...」


「...襲っちゃうぞ...なーんてね」



クスッと笑いながら、彼の頬を人差し指でつつく。


こういう関係もありかもしれない。



でもやっぱり...彼女にはなりたいなー。


いつか絶対なってやる!


1人で恋に盛り上がってる私は、拳を夜空に向かって突き上げた。



全然起きてくれない蘭君のせいで、結局その日は帰宅が深夜になった。



うぅ...長時間の膝枕で足が痺れちゃったよ、蘭君のバカ。