「なんなんですか、もう~」
と振り返って言うと、祐人は、溜息をついたあとで白状してきた。
「いや~、もう頼むから、なんか奢らせてくれ。
俺は人に弱みを握られるのと、人に頭を下げるのが大嫌いなんだよ」
……貴方、よく秘書やってますね、と思ったのだが、祐人は、どうしても、のぞみになにか奢ってこの件を終わりにしたい、と言う。
いや、そもそも、私の中ではもう終わっているのだが。
だが、ちょっと気持ちはわからなくもない、と思いながら、のぞみは言った。
「まあ、私もすごいミスとかして、御堂さんに迷惑かけたら、なにか奢って終わりにしたくなりますしねー」
「いや、終わりにできるわけないだろ……」
そうすげなく言われてしまったが。
と振り返って言うと、祐人は、溜息をついたあとで白状してきた。
「いや~、もう頼むから、なんか奢らせてくれ。
俺は人に弱みを握られるのと、人に頭を下げるのが大嫌いなんだよ」
……貴方、よく秘書やってますね、と思ったのだが、祐人は、どうしても、のぞみになにか奢ってこの件を終わりにしたい、と言う。
いや、そもそも、私の中ではもう終わっているのだが。
だが、ちょっと気持ちはわからなくもない、と思いながら、のぞみは言った。
「まあ、私もすごいミスとかして、御堂さんに迷惑かけたら、なにか奢って終わりにしたくなりますしねー」
「いや、終わりにできるわけないだろ……」
そうすげなく言われてしまったが。



