LIFE or DEATH ~命懸けの心理戦・頭脳戦~

「私たちの中にジョーカーがいたら、死ぬのよ。本当にジョーカーじゃないの?」 


海姫さんが言う。


「違う。俺は本当に違う。白だった。信じてくれ」


「私もです。本当に白です。海姫さんは…?」


信じ合わなきゃいけない。


私は勇吹さんを信じる。


「2連続で黒なわけないでしょ?私は白。あなたたちが嘘ついてなければ私たちは安全ね。指名されなければ」


そうだ。


もしかしたら指名されてしまうかもしれないんだ。


それだけはどうかしないでほしい……。


「Cチームは全員白だった。AとBは?」


部屋の中央に戻って海姫さんが聞く。


「Aにはいなかった」


薫さんが言った。


薫さんと同じAチームの煌聖は険しい顔を、葛城さんは余裕そうな顔をしている。