LIFE or DEATH ~命懸けの心理戦・頭脳戦~

「そうだよね…!皆さん!!聞いてください!」


星彩さんが部屋の中央に立って呼び掛ける。


俯いてた皆の顔が星彩さんに向く。


私には無理だ。


あんなに注目されるなんて。


「全員で生き残ることができるかもしれません!」


星彩さんの生き生きした声に、海姫さんが反応する。


「どういうこと?」


その海姫さんの顔に希望が見えてきた。


他にも絶望してる表情が和らいでる人もいる。


提案してよかった…。


意見を言ってよかった…。


「主催者…運営センターは、私たちが裏切り合い騙し合うのが見たいんです。だから、そんなことを一切しなければ運営センターは諦めるんじゃないでしょうか?」


星彩さんが言い終わったとき、1人拍手する音が聞こえた。


鈴音さんだ。


「賛成。このまま何もしなかったら死ぬだけだ。だったら何かアクション起こすべきだ」


鈴音さん……。


ただの元ヤンかと思ってたらいい人だ…。