数ヶ月が過ぎ学校祭が近くなった頃
いじめてきていた男子数人がいきなり
澪那、すまん。
と言い頭を下げてきた。
許す気はさらさらなくて無視して
その場を離れ、飲み物を買いに行った。
けんや先輩。すいませんでした。
澪那に謝ったんですけど
許してもらえなかったです。
許してもらえるまで謝り続けろ!!
澪那がどんな思いして毎日学校来てたか
お前らわかんのか?澪那の気持ちわかるか?
声を荒げた、けんや先輩と
さっきのクラスメイトがいた。
隠れて聞くのは趣味じゃないけど
けんや先輩が助けようとしてくれていた。
それがすごく嬉しかった。
私はその場を離れ、いつも先輩と会っていた
教室に行って先輩を待っていた。
ドアが開き、
先輩の声がいつもの通り聞こえる。
逢えない夜を数えて〜切なさのグラスに?
愛を注いで〜!これが合言葉になっていた。
けんや先輩は何も知らないふりをして
今日もいつも通り笑っていた。
なあ、澪那。好きな人いるの?
今はいないですね。先輩は?
俺は〜、いるよ!
でもその子、俺の事なんとも思ってなくて
毎日顔みてるんだけど好きだって言えない!
先輩!らしくないですよ!
ほら!早く行ってきてください!!
早く立って!
と、先輩の前に立ち先輩の手を引いた
その時、先輩に後から抱きしめられ
澪那が好きなんだ。
澪那の笑顔が好きなんだ。
告白された。でも断った。
先輩はすごくいい人だから
澪那にはもったいない。それだけ。
先輩は諦めないからな!といい
それからも関係は変わらずいてくれた。
