いつからか、ママがいないのに
ママの声がしたり
もう叩かれていないのに身体が痛くなったり
何かに怯えて震えて泣いたり
呼吸が出来なくなり苦しくなる
そんな日が続くことが増えていった。
じぃじが心配して病院に連れて行った。
優しそうな女の先生。
どうしたの?先生が聞くから話してみて?
そう言われて、何か救われた感じがした。
しばらくしてから、じぃじが先生に呼ばれ
部屋に入っていった…
1枚の文字がびっしり書かれた紙と
澪那を見つめるどこか悲しそうなじぃじ。
次の日の夕方
休みでもないのにパパがお土産を
抱えきれないほど買って帰ってきた。
澪那!しばらく学校休んでパパと遊ぼう!
小6だった私は勘づいた。
その夜、じぃじとパパが居ないのを確認し
病院から貰った紙を探して読んだ。
アタッチメント障害
心的外傷後ストレス障害
解離性障害
私は母親から受けた暴力で
心に知らないうちに傷を負っていた。
