心にきみという青春を描く




自由時間が終わったあとは、またみんなで集まって昼食をとることになった。

レストランなども園内にはあるけれど、藤田先生がせっかくだからと、野外にある台所を借りてくれて、そこでカレーを作ることになった。


小学校の林間学校で飯盒炊飯をやったことがあったので私はご飯を担当することになり、詩織先輩は野菜を切り、先生は炭の火加減を見て、他の男子たちは手伝いながらも、結局水風船で遊びはじめてしまい先生よりも先に詩織先輩が怒っていた。


午後はログハウスの近くにある広場で、各々と創作活動をすることになったけれど……。

なぎさ先輩はパーカーのフードを深く被って、木陰で昼寝をするだけ。


日が沈みはじめる頃にはログハウスへと戻り、私は詩織先輩と大浴場へと向かい、気づけばあっという間に外は夜になっていた。