「ァァァァァァァもう嫌だ!」


うなってるのは、美穂。

「なんでテストなんてあるのーー!」

美穂は、可愛いし運動するし歌うこともピアノもできる。けど勉強は、………できないんです。


「星!教えてーー!」


「教えても美穂ちゃんと聞かないじゃん。それに私は、図書室でやるよ?美穂は、図書室苦手でしょ?」


私は、本が好きだし。美穂は本とか静かな場所が苦手だから逆にはかどらない。



かと言って私の家だと歌い始める。

「美穂には、啓がいるでしょ!」


「そうだよー美穂。星に頼らず彼氏さんに頼りなさいよー!頭いい人が運良く私たちの近くにいるんだし。席は、離れてるけど」


秋は、もともとは頭がいい。


私は、中の中ってとこだしね。


「それじゃ私は、図書室行くね。秋も美穂も頑張ってね!」



そうして2人と別れる。


図書室だとなぜかはかどるし好きなんだよね誰もいなくて。


そうしていつもの席に着く。ここからの景色が最高なの!


綺麗なものを見ると自然と綺麗な心になっていくように思える。


さぁやるぞ!


がラララ。

「せーんぱい!」


来た。さっきの訂正。綺麗な心には、なれない。


なぜか。こいつだ。毎日毎日!


これから図書館?いやついてきそうだ。着いてくるよりもどこにいるのかめっちゃ聞かれそうだ。