…思ったことを言えばいっか。
「私はこの族についてほとんど…いや全然知りません。女だし、そんなやつに族の総長はつとまんねーよって思っている方たちは絶対いると思います」
何人か分かりやすく顔を伏せた
やっぱりね〜まぁそう思うのは仕方ない!!
いきなりさっき会ったんだ
そんなやつが“ここ”を守れるか信じきれるわけがない。
「でも…私は根性だけはこの中で1番あると思います。ただ生意気言ってるってわけじゃないんです。……だから!今日から1週間でこの倉庫のみなさんに納得してもらえるよう私の根性をわかってもらいます!!!」
途端に周りが、「は?」とざわざわしだした
「1人でもみなさんに族の総長として認めてもらえなかったら…、総長をやめます。私なんかよりふさわしい人がたくさんここにはいるから。」
「はっ…逃げんのかよ」
鋭い目線を合わせてきた1番端にいるやつ。

