そこは全然さっきの場所とは違い、大きなベッドが置いてあるだけの部屋だった。
「わわっ!間違えた!!」
そう言って戻ろうとしたその時、
「あ?…女か。」
誰もいないと思ってたベッドから誰かが起き上がった。
「あ、すみません!すぐ出ますね」
やばいやばい
知らない人が起きて突然いたら絶対気まずいに決まってる!!
「なんでだよ。まだヤッてねーだろ」
えぇ?やる??
え、もしかして…、
「だからー!喧嘩はしないっつーのっ!!」
本当にここの連中は女に喧嘩をふっかけるようなやつばっかだな!
もういい加減出ようとした私だったが、

