「貴様がこの世に来たことによってその石が光り出した。そのおかげで妙な胸騒ぎがして目覚めた。」

「でも、それは...。」

私の意思じゃなくて...。
と、言おうとしてたことを三成さんの言葉に遮られた。

「皆さん、無事なことですし宴をいたしましょう。」

「ああ、そうだな。びび、貴様は俺の傍へ来い。」

「は、はい。」

...っ!?

隣へ行った瞬間ものすごい勢いで腰を抱き寄せられた。

ヒューっと政宗さんは口笛を吹いた。