「では、お話しします。私のいた時代では、信長様暗殺の事件は『本能寺の変』と言います。そしてその謀反を起こした方は...。」

誰かが唾を飲む音が聞こえた。

大丈夫...だよね...?

「明智光秀さんです。」

「おや、それは驚きだな。」

光秀さんの方向にみんなが頭を向けた。

「光秀...お前!」

秀吉さんはやっぱり刀を抜こうとした。

「秀吉さん!お約束は守ってください!」