盛り上がってるのを止めたのは家康だ。

「じゃあ、本能寺で信長様暗殺を謀ったやつわかるんじゃない?」

え...1番聞かれたくない...。

「そうだ!びび、誰なんだ!?俺がすぐに斬って捨てる。」

「そ、それは...。」

今の私は明らかに目が泳いでる。

「早く答えなよ。」

「これは信長様のお命がかかってるんだぞ!?」

そ、それはそうだけど...!
犯人はもうこの中にいるんだって!!

家康と秀吉から冷ややかな目で見られる。
他の武将も黙ってこちらを見ていた。

ど、どうしよう!?
これは正直に言うべき!?