こうなったら仕方ないよね。
秀吉さんに言われた通り、恩を仇で返さないようここに滞在しよう。
ごめんね、渚月。 探しにいけなくて...。

「私は逃げません。あなたに貢献できるよう全力を尽くします。」

「よく言った。では、これから宴だ。」

はい!?

「それはびび様の歓迎会ですね?」

信長様の言葉に三成さんはぱぁと笑顔になった。

「ちょっと待ってください。びび、あんた未来から来たならこれから俺達が起こることとかわかってるはずだよね?」

「は、はい。一応勉強はしてました。」