「邪魔だ。」

え...?

信長に向かってきた敵は刀と刀がぶつかり合い弾き飛ばされた。トドメのように腹部のあたりを...。

血だ...。やだ見たく...ない...!

びびはまた意識が途切れた。

あれ?また私、気を失って...。
どこだろう、ここ。

私は畳の部屋で布団に寝かされていた。

「気がついた?」

聞いたのは猫っ毛で瞳が緑色の男性だった。