「始めまして。
栗山愛菜です。」

愛菜を見た瞬間
母も虎之介も固まった。


そして、二人揃って僕に向かって
こう言った。


「へ、へ、…



変態ロリコン!!!」


なぜ2人がそんなことを言ったのかというと
後々母に言われたのが


「あんたに結婚しろとは言ったけど
天使と結婚しろとは言ってないよ!!

まさか天使を娘に出来るとは夢にも思わなかった!!

ご近所さんに自慢しなきゃ!」



とまぁ、悪口を言われているとは思うが
母はとてつもなく喜んでいた。


それが、僕も嬉しかった。