「愛菜、アイスどれが…い…」

気付くと愛菜がいなかった。
周りを見ると
動物の風船を売ってるところではしゃいでる
愛菜を見つけた。


「恭也さん!これも!!」


愛菜……

勘弁してくれ……











「恭也さん、ありがとうございます!」

愛菜の可愛さに負けて
風船を買ってしまった。


その日は視線を気にしながら歩いた
恭也であった。

ほんとに愛菜にはかなわない…