「愛海に遊べるか聞いといて。」 「自分で聞け。彼女だろうが。ヘタレ。」 「うるせー。マジ頼むって。この通り。」 そう言って春樹は、顔の前で手を合わせた。 「もう、仕方ないな。あたしは今日無理だから、2人でガンバ。」 そう・・・。 春樹は、あたしの親友の愛実と付き合ってるんだ。