「あの…すみません。二年なんですけど…

文芸部の仮入部させてもらってもいいですか?」






そう、私が訪ねた場所




それは『文芸部』の部室




友達二人に強引に…本当に強引に頼んで行った


半強制的だったかもしれない




「あ〜!!いいよいいよ〜!入って〜!」





明るい先輩




キビキビ動かなくても、怒られない




人数が少ないから、少しシーンとしてたけど




先輩が沢山話しかけてくれた





ここの学校の文芸部って、どんな事をするのだろうと思ったけど



なんと、文化祭の、小説などの出展以外、本当に何もしないみたい



自分のしたい事をすれば良しだって…