僕達は何も知らない

恋愛(キケン・ダーク・不良)

森野 杏樹/著
僕達は何も知らない
作品番号
1494579
最終更新
2018/03/23
総文字数
2,291
ページ数
7ページ
ステータス
未完結
PV数
34
いいね数
0
この話は、十年くらい前の話、、、

「はる、、、わたし引っ越すことになるみたい」

彼女は泣いていた。

「泣かないで、、、あおい」

「はるっ、はるっ私どうすればいい?お父様にお願いしたほうがいいのかな?」

「だめだよ、、、あおいのお父さんに迷惑かけちゃうよ?」

「じゃあはるはっはるはわたしがいないほうがいいの!?」

「あおい、、、」

「はるも私がいないほうがいいのね、、、みんな私のことが嫌いなのね?

みんな、みんなわたしなんてっうっん」

ぼくは、彼女の唇に自分の唇をかさねた。

「は、る?」

「あおい、、よく聞いてだれもあおいのこと嫌ってないよ

あおいのお父さんたちも厳しいこと言うかもだけど、、誰も葵を嫌ってなんかない」

「ほんと、、、・?」

「うん、、、。遠くに離れても僕達はずっと一緒だよ!」

「はるっ約束だよ、、、今いったことわすれないでよ」

「うん!」

「I will continue to love you お母様が生きてた時にいってたの」

「どういういみ?」

「それは、、、うふふっヒ・ミ・ツだよ」

「なんだよそれ」

「えへへ」

その時なびいた彼女のブロンドの髪が綺麗だった。

「どうしたの?」

「ううん、、あおい、、、」

「なに?」

「大好きだよ」

「なにそれ」

それから、彼女とは会えていない。













初投稿作品です。

誤字脱字もあると思いますが、温かい目でいただけると嬉しいです。

コメントをいただけると嬉しいです!!

この作品のキーワード

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop