俊介「……俺さ、星野さん苦手なんだよ。
高飛車な人が苦手で、星野さんって高飛車そのものじゃん。」
まどか「まぁ、そうですね。
けど、役者としての能力が高いんでちょうどいいんじゃないですか。」
俊介「まどかちゃんは、もう少し自分の才能を認めてあげなよ。」
まどか「無いものを認めるってどうやるんですか?」
俊介「まどかちゃんの演技に対する貪欲さは、すごいと思う。
けど、その貪欲さの中に星野ありさが持ってない君の才能がある。
俺は、そう思う。」
星野ありさが持っていない才能……。
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