女高生「あ、あの、佐々木優莉愛役の方ですか?」
いつも通り電車でスタジオに向かっている時だった。
声がした方をむくと、目を輝かせた女子高生がいた。
まどか「……はい、そうですけど。」
……なにを言われるんだろう。
すごく怖かった。
女高生「私は原作のファンで、ドラマ見たら優莉愛ちゃんが原作そのままですごく嬉しかったですっ!!
あの、写真一緒に撮ってもらってもいいですか?」
まどか「はい、もちろん。」
嬉しかったというより、安心した。
一緒に写真を撮ると、
女高生「ありがとうございましたっ!!」
女子高生は、元気よく去っていった。