ーーー ピピピッ…ピピピッ… まどか「ん……もう朝か。」 あのあとドラマを見て少し驚いた。 私の思い描いた佐々木優莉愛がいた。 それが視聴者に受け入れてもらえるかは分からない。 ただの自己満足かもしれないけど、嬉しくて涙が出そうになった。 まどか「なんか昨日のこと夢みたい。」 私は1時間で準備して家を出た。 スタジオまでは電車で行く。 マネージャーからは送り迎えするって言われたけど断った。 必要ないから。 いつも通り電車に乗った。 ……いつも通り。