「やっと、渡せた。


椎名、好きだよーー」



僕はね、死んで気づいたよ。


誰よりも大切な君が、居たこと。


「俺の体は、ちゃんと高坂家に帰ったし、もう大丈夫。


椎名、"僕と恋始めませんか?"」




「はい、よろしくお願いします」




君と僕は幼馴染み。


そして恋人。


僕は君を愛してるーーー




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