「すいません!!


大変です。消えました‼」



救急隊員は慌てて私のとこに来た。

消えました?何が?



私は首を捻る。


「遺体が消えました‼」





えっーーーー?




消えた????




そんなマジックみたいな事があるわけない。

頭が真っ白になるのを、覚醒したのは隊員の声。


「高坂 歩夢さんの遺体が消えました。


ただいま、捜査してます。


すいません、こちらへ」




お願いーー嘘って言ってよ。。