最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




中学生の時、島崎藤村の初恋を授業で習いました。

授業で初めて恋愛に関する作品に触れたのがこの詩で、なぜかとても驚いたことを覚えています。



この詩の男女の、遠回しな言葉の掛け合いでお互いの距離を詰めていく姿が好きでした。



今回、中学生の恋愛ということで、くっつきそうでくっつかない、じれったい初恋を描かせていただきました。



ラストはあえて詳しく書くのをやめました。


読んでくださった皆さんの想像で、埋めていただければと思います。


もちろん、私なりのラストも頭にあるので、機会があれば執筆出来たらと思っています。





更新を追って読んでくださっていた方も、完結後一気に読んでくださった方も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
ご感想、大切に読ませていただいています。
また会えることを願います。





夏木りん