「え、なして??一緒にお菓子買い出しに行くって約束したじゃん」
不満そうに頬を膨らます石田と松本に静かに話しかける。
「お前らにさ、サナと陸がデキてる事言ったろ??」
「うん」
「今日しかサナと話し合うチャンスがない」
落ち込み具合が半端ない石田と松本に、言い聞かせるように『分かってくれるよな??』と、問いかける。
「……………でも、陸とサナ最近全然一緒いないじゃん。もう、浮気してないかもしれないじゃん。それでよくない??」
『堀内が変に首突っ込む必要ない』と、俺を止める石田に否定するように首を横に振る。
石田と松本には俺が橋本を好きな事を伝えていなかった。
今の俺は、二人から見ればただの物好きなお節介野郎だ。



