*** 「遊園地行かないか?俺とヒナ、それから…名月と名月の彼氏で」 啓介が言った。 別れ話をするはずだったのに、ダブルデートに誘われるなんて。 「名月も彼氏をヒナにあわせたいんだってよ。行くよな?」 「うん…いくよ」 なっちゃんがそんな風に言っているのに断れるわけがない。 「良かった」 凄く安心している顔をする啓介。 不安にさせていたのだと悟った。 「…啓介、帰ろう」 今更遅いのかもしれない だけどーーー結弦君への想いは止まらない