それから『双覇』の皆はおねぇちゃんを
倉庫に連れて行った。


「おい、連れてきたのは良いがどうする。」


「またボコられるのはごめんです。」


「僕なんかそれでも囮役したんだからねぇ〜!?」


「逃げねぇーように手足縛るか!?」


「愁斗、そんな事したら俺がお前を殴る。」


顔がガチ過ぎるよぉ〜(笑)


「じょ、冗談!!類、拳を下ろしてな〜??」


ガチャ


そこに目を覚ましたおねぇちゃんが
部屋から出てきた。