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次の日。昨日の失敗を取り戻すように私は予定どおり目覚めることができて、雪子おばさんの朝食も食べることができた。
「莉子ちゃん、たくさんあるからおかわりしてね」
定番の目玉焼きとウインナーとトーストだけど、新鮮ないちごやキウイフルーツも用意してくれて、朝から元気がみなぎってくる。
「今日は髪の毛結んでるんだね」
私の隣には蓮。蓮も同じ朝食を食べてるってだけで、なんだか幸せ。
「うん。体育があるから」
昨日のしいちゃんの真似をして私もポニーテールにしてみた。
全体的にふわふわになるようにデジパーをかけてもらったから、こうしてひとつにまとめるとさらにくるくるとしていて変じゃないか、何度も鏡で確認してしまった。
「ちょっと幼く見えるかな?」
「ううん。なんか動くたびに揺れてるから触りたくなる」
蓮の言葉にドキッとして、私は顔が赤くなるのを隠すためにコップに注がれた牛乳を飲んだ。
と、その時。またバンッ!と乱暴にリビングのドアが開く。



