即座に意識を集中して、もう一度滅火の炎をおみまいしてやった。
再び赤い炎が立ち昇り、鬼たちの体を包み込む。
でもしばらくすると、また鬼の邪気に吸い込まれるように炎がスーッと消滅してしまった。
鬼たちがジリジリとあたしに近寄ってきて、あたしもジリジリと後退する。
な、なんかあんまり効果なくない? いや、諦めずにチャレンジだ!
―― ゴッ……!
鬼たちは真っ赤な炎の中でも歩みを止めず、一歩一歩、確実にあたしに向かって来る。
やっぱり効いてない……。炎の中でもこんなに平然としていられるなんて。
人間に使役されていない鬼って、こんなに厄介な存在なんだ。
連中の血走った目と瘤だらけの醜い姿から、強い怒りの気配がユラユラと立ち昇っている。
こいつら、あたしを狙ってる。小うるさいあたしを一番最初の獲物に定めたんだ。
厄介な相手に集団ロックオンされてしまった恐怖心が、じわじわと心を侵食する。
殺戮の気配を身にまとって近づいてくる鬼を前に、なんの手も打てない。
ど、どうしよう。あんなのに集中攻撃されたら対応しきれない。
来る。こっちに来ちゃうよ……!
再び赤い炎が立ち昇り、鬼たちの体を包み込む。
でもしばらくすると、また鬼の邪気に吸い込まれるように炎がスーッと消滅してしまった。
鬼たちがジリジリとあたしに近寄ってきて、あたしもジリジリと後退する。
な、なんかあんまり効果なくない? いや、諦めずにチャレンジだ!
―― ゴッ……!
鬼たちは真っ赤な炎の中でも歩みを止めず、一歩一歩、確実にあたしに向かって来る。
やっぱり効いてない……。炎の中でもこんなに平然としていられるなんて。
人間に使役されていない鬼って、こんなに厄介な存在なんだ。
連中の血走った目と瘤だらけの醜い姿から、強い怒りの気配がユラユラと立ち昇っている。
こいつら、あたしを狙ってる。小うるさいあたしを一番最初の獲物に定めたんだ。
厄介な相手に集団ロックオンされてしまった恐怖心が、じわじわと心を侵食する。
殺戮の気配を身にまとって近づいてくる鬼を前に、なんの手も打てない。
ど、どうしよう。あんなのに集中攻撃されたら対応しきれない。
来る。こっちに来ちゃうよ……!


