神様修行はじめます! 其の五のその後

「典雅よ、我らを信じよ」


 マロさんは涙をボロボロ流しながら、大きくうなづいた。


 そして術を解除するために、印を組んだ両手を放そうとしたとき……。


「待て。結界の解除は、まかりならん」


 とつぜん背後から声が聞こえて、あたしたちは弾かれるように振り向いた。


 いつの間にか男たちが3人、あたしたちの後ろに立っている。