―― ドロリ……
肩口に無色透明な雫が一滴、落ちた。
次いで、胸元や足にもポツポツと雫が落ちる。
なんだろ、これ。雨……じゃないよね?
「ねぇ絹糸。ウツボカズラから、なんかポタポタ垂れてきてるみたい」
「うむ。消化液じゃろう」
「ああ、なるほど……って、えぇ!?」
昇華ぁ!?
あ、違った。消化だ。
「消化されたらヤバイじゃん!」
慌てて両手で頭をガードしたけど、よく考えたら頭をガードしたって、これじゃ両手が無防備だ。
手が溶けるー! でも髪が溶けてハゲるのも嫌だー!
「そう慌てることもない。すぐに溶けることはないはずじゃ」
「あ、なんだそうなの?」
「虫を溶解する程度の威力じゃからのぅ。種類によっては、ネズミを捕獲する食虫植物もあるらしいが」
「すごいね。ネズミまで食べ……」
え? ネズミ? それってもしかして。
肩口に無色透明な雫が一滴、落ちた。
次いで、胸元や足にもポツポツと雫が落ちる。
なんだろ、これ。雨……じゃないよね?
「ねぇ絹糸。ウツボカズラから、なんかポタポタ垂れてきてるみたい」
「うむ。消化液じゃろう」
「ああ、なるほど……って、えぇ!?」
昇華ぁ!?
あ、違った。消化だ。
「消化されたらヤバイじゃん!」
慌てて両手で頭をガードしたけど、よく考えたら頭をガードしたって、これじゃ両手が無防備だ。
手が溶けるー! でも髪が溶けてハゲるのも嫌だー!
「そう慌てることもない。すぐに溶けることはないはずじゃ」
「あ、なんだそうなの?」
「虫を溶解する程度の威力じゃからのぅ。種類によっては、ネズミを捕獲する食虫植物もあるらしいが」
「すごいね。ネズミまで食べ……」
え? ネズミ? それってもしかして。


