「なにあれー!?」
「ウツボカズラじゃ」
「絹糸よく知ってるね! じゃなくて!」
そうじゃなくて、なんでウツボカズラが空を飛ぶのか知りたいの!
なぜに飛ぶ? 飛ぶべき正当な理由はどこにある!?
だって亀やネズミが空を飛ぶのはまだしも、ウツボカズラが空を飛ぶのはさすがに許容できないよ!
「しかもあれって、異形だよね!? この辺りに異形って出現したっけ!?」
「正門を開けたせいじゃ。阿・吽の意思に反して門が無理に開いた為に、ほんの一時、力場が乱れたのじゃ」
その一瞬の隙に、異形が入り込んだのか。
夏場の窓の隙間から入り込んでくる蚊みたいだな。油断も隙もない。
「来るぞ! 皆、用心せよ!」
絹糸が言い切る間もなく、ウヨウヨしているウツボカズラの大群がドワーッと一気に押し寄せてきてた。
あっという間に、あたしたちの周囲をウツボカズラが埋め尽くす。
視界一面、ウツボカズラ。ウツボカズラの海。
どこもかしこもウツボカズラの図って、アナタ想像できる!?
不気味すぎるってば! ひしめき合ってて息苦しいくらいだよ!
「ウツボカズラじゃ」
「絹糸よく知ってるね! じゃなくて!」
そうじゃなくて、なんでウツボカズラが空を飛ぶのか知りたいの!
なぜに飛ぶ? 飛ぶべき正当な理由はどこにある!?
だって亀やネズミが空を飛ぶのはまだしも、ウツボカズラが空を飛ぶのはさすがに許容できないよ!
「しかもあれって、異形だよね!? この辺りに異形って出現したっけ!?」
「正門を開けたせいじゃ。阿・吽の意思に反して門が無理に開いた為に、ほんの一時、力場が乱れたのじゃ」
その一瞬の隙に、異形が入り込んだのか。
夏場の窓の隙間から入り込んでくる蚊みたいだな。油断も隙もない。
「来るぞ! 皆、用心せよ!」
絹糸が言い切る間もなく、ウヨウヨしているウツボカズラの大群がドワーッと一気に押し寄せてきてた。
あっという間に、あたしたちの周囲をウツボカズラが埋め尽くす。
視界一面、ウツボカズラ。ウツボカズラの海。
どこもかしこもウツボカズラの図って、アナタ想像できる!?
不気味すぎるってば! ひしめき合ってて息苦しいくらいだよ!


