七色セツナ。1





「次はリレーだな!」


1年のエリアがざわつく。


「リレーの点数は高いんだよ!」


「マジか、ユカ!」


「そうだよ、コタくん。

整列する前に、
もう一度走る順番を確認ね」


1番は真季乃

2、恭弥

3、美雪

4、トノヤマくん

5、ユカ

6、ミツヤくん

7、花凛

8、マスダくん

9、朱羽

10番、アンカーは吉田くん


「いいか?

バトンの受け渡しの時は、必ず声かけろよ?」


コタが、一人一人の顔を見て確認する。


「花凛ちゃん。

私、絶対足引っ張るから……

最初に謝っとく。

ゴメンネ?」


「大丈夫だよ、ユカ。

男子は先鋭だし?

恭弥の順番なんて
仕組まれ感アリアリ。

ユカが考えたんでしょ?」


「あ、バレた?」