「次はリレーだな!」
1年のエリアがざわつく。
「リレーの点数は高いんだよ!」
「マジか、ユカ!」
「そうだよ、コタくん。
整列する前に、
もう一度走る順番を確認ね」
1番は真季乃
2、恭弥
3、美雪
4、トノヤマくん
5、ユカ
6、ミツヤくん
7、花凛
8、マスダくん
9、朱羽
10番、アンカーは吉田くん
「いいか?
バトンの受け渡しの時は、必ず声かけろよ?」
コタが、一人一人の顔を見て確認する。
「花凛ちゃん。
私、絶対足引っ張るから……
最初に謝っとく。
ゴメンネ?」
「大丈夫だよ、ユカ。
男子は先鋭だし?
恭弥の順番なんて
仕組まれ感アリアリ。
ユカが考えたんでしょ?」
「あ、バレた?」

