「ねえ、コタぁ~…… エリって誰?」 「あ?」 コタの眉間に、シワが刻まれた。 「その女たちが、言ってたんだけどー」 恭弥が ニヤニヤと女たちを見る。 コタが 不信な顔で女たちを見た時 「あ、あのっ! 私、西園寺くんと同中でっ…… エリの…… 友達なんですけど!」 真ん中に居た女子が、 コタの前へと一歩近付いた。 「誰?」 朱羽がコタを見る。 「あのっ! 知っているか どうか分からないけど、 エリは隣の女子高に通っているんです。 それで、 まだ西園寺くんのこと……」