「あはは。 そうですね」 花凛が笑うと 「花凛ちゃんも…… 高一に見えない、大人っぽいコ。 でも、笑うとあどけないし…… 話しやすいし 男が放っておかないでしょ?」 男というワードが出て 、ボックス席の4人が ピクっと反応した。 その会話の続きを、 誰もが聞き逃すまいと微動だにしない。 「そんな事ないですよ……」 花凛が俯くと、ユヅルが続ける。 「彼氏はいるの?」 「あー...曖昧...です」 bar blueのフロアには、 奥のボックス席の客の笑い声しか 聞こえなくなったー