学園祭の前日。 俺はこのうるさい美亜を横に連れて、明日使う材料を買い出しに行っていた。 つーかこんな軽いので重たいって言う美亜は、 うるさくてもバカでも、やっぱり女の子だったんだと実感した。 「チビ美亜。」 「ちょっと幸ちゃんひどーい!幸ちゃんがデカすぎるんだよっ〜!」 「そーですか〜。」 「そうだよッッ〜!」 色んな事を言いつつも、やっぱり美亜と居るのは楽しい。