ポン……

頭に暖かい手が置かれた。


アテン「……お前の気持ちだ。俺にはどうすることもできないんだ。……ごめんな。

じっくり悩めばいい。
だけど楽しい時は楽しめ。

また吐き出したくなったらいつでも聞いてやるから。」


真凛奈「ヒック……グズッ……あ、ありがとう。」



アテンは私が泣き止むまでそばを離れなかった。