アテン「……正直言ってそんなこと俺にもわかんねぇよ。
ていうか、自分がここにいるべきなのかなんて誰も分からない。
でも俺は、自分はここにいてもいいと思う。
国王様や騎士団長が俺がここにいてもいいって許してくれてるから、俺は今この庭にいる。
……お前だってそうだろ?
国王様がここにいてもいいって言ったんだ。
……真凛奈。お前はこの世界が嫌いか?」
真凛奈「嫌い、じゃない。
だからこそ……分からない。
向こうの世界に戻りたいと思ってるのに、ずっとこの世界に居たいと思ってる。
どっちが私の本心なの?
……もう分からないよ。」
話してると涙が溢れてきた。
私ははっきりした性格で、
好きなものは好き。
嫌いなものは嫌い。
やりたくない事はやらない。
やりたいことはとことんやる。
メニューを選ぶ時だって直感で選ぶ。
だから今まで2つの矛盾する想いを抱える経験をしたことが無かった。


