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あれから数日後
私は国王様に呼ばれた。
真凛奈「あの、お呼びでしょうか?」
王「……真実がわかった。」
……私が一体何者なのか、わかったんだ。
だからいつも王様の周りには人がいっぱいいるのに今日は私だけ。
真凛奈「……教えてください。」
王「君の血筋を辿ると、やはり王族に当たった。
その王の名は、ソル。
第26代国王で、最強のソーラーを持つものだ。
約300年程前の国王だ。」
真凛奈「……ソル。最強のソーラー……?」
王「あぁ、その強さは伝説になり今でも語り継がれている。
ただソルには、跡継ぎがいなかった。
娘がいたという記録もあるが、実際のところその娘は300年前に行方不明になったと言われている。
多分、その娘がもうひとつの世界にいた時に、ロスト・バンと呼ばれる2つの世界を繋ぐ道が消える現象が起きたんだろう。
そしてその娘は、向こうの世界で家族を作った。
そのヘリオライトもその娘のものだろう。」