♘*+★アテンside


その後も色々回った。


女ってめんどくさい……。


二人は今は疲れたしおやつにカフェでパフェを食べている。


真凛奈「うーん、おいしーい♡」


それよりどうして真凛奈は、こんなにも明るいんのだろう。


普通いきなり誰も知らない、どこなのかも分からないところに来て、こんなにも楽しめない。


アテン「なぁ、真凛奈。」


真凛奈「んー?」


パフェを頬張る真凛奈に尋ねた。


アテン「お前、元いた場所に戻りたいと思わないのか?」


真凛奈が異世界の人間だということは、王国の上層部しか知らない。

だからフランは、真凛奈はどこか遠いところから来て記憶がないって伝えられてるはずだから異世界という言葉を使えない。


真凛奈「……思うよ。それでも戻る方法が分からないし、ここにいるしかない。」


……真凛奈は、悲しくて苦しんでいることを感じた。


それでも強い覚悟があると思った。


真凛奈「せっかくここにいるんだし、楽しみたいの!手伝ってね、二人とも!!」


フラン「うん!!」


真凛奈、お前は強いな。


♞*+☆アテンside終