真凛奈「出来た!?」


アテン「あぁ、1発で出来たんだな。」


でもアテンのシェルターとちょっと違う。


真凛奈「アテンのと色が違うけど何で?」


アテン「パーソナルカラーによって髪や瞳、ソーラーの色まで決まるからだ。
真凛奈のパーソナルカラーは、赤だな。」


真凛奈「てことは、アテンは黄色?」


アテン「あぁ、そうだ。……てか、ソーラーの扱い方は、イメージだけ。
他に特に教えることないんだけど。」


真凛奈「え、それだけ!?」


アテン「いや、まさか1発で成功させるとは思ってなかったし。」


……たったの20分しか経ってないんですけど。


アテン「なんかしたいことでもあるか?」


なんかしたいことねー……あ!!


真凛奈「ショッピングしたい!!
この世界のファッションとか知りたいし。」


アテン「じゃあメイドの誰かについて行ってもらえ。」


……アテンが連れていってくれるわけじゃないんだ。


なんかガッカリ……。


真凛奈「わかった、誰かに頼むー。」


アテン「俺は今から国王様のところ行かなきゃならないから、1人で部屋まで戻れよ。」


真凛奈「はーい。」


ていうか、子供じゃないっつーの!!