だけど……

 青葉にあんなにハッキリ拒否されしぼんでしまっていた心に、湯田さんの言葉がキラキラとしながら滲み込んで行く。


「……ありがとうございます」


 それを噛み締めながら、私は真っ直ぐに湯田さんを見つめ。さっき駅でジャスティスのヒロとの事を話し始めた。