感想ノート

  • こんにちは。島崎叶愛(月岡海音)です。

    なんで、こんなにも泣けちゃうんでしょうか。涙しか出てきませんでした。

    辛い中で生きてきた麗ちゃん。小さい時の約束を守ろうともがいてきた椎先輩。どっちもきっと辛かったんだろうな、と思いました。でも、それよりもなによりも。お互いの事が大好きで、誰よりも大事で大切で。そんな想いが伝わってきました。

    私にも好きな人がいます。でも、振られちゃったんです。それでも、諦められなくて。笑顔を見る度元気が貰えて、姿を見る度可愛いなと思ってしまって。他の人と話してると妬いてしまって。
    何よりも誰よりも大切だから、もう困らせたくなくてこの気持ちは言わない事にしました。

    そんな今の私がこの作品を読んでしまったので、涙が止まらず困っています。笑
    いつもいつも元気をもらってます。わくわくをもらってます。楽しいをもらってます。

    神立まお様の作品を読む事が私の唯一の心の支えです。

    これからも頑張ってください。
    応援しています。

    島崎叶愛 2018/05/28 14:19

    ご感想ありがとうございます。

    本当に麗と椎の2人にはとても辛い過去を背負わせてしまいました。けれどきっと、すごく大事なのに、好きなのに、そばにいるのに、でも好きだとは言えないことの方が2人にとってはもっとずっと苦しかったんじゃないかなとも思います。

    2人にとっては、相手が好きだ、大切だ、という気持ちと同じくらい、自分の大切なものを壊したくない、大切な人を苦しめたくない、そんなやさしい気持ちが強いのだろうと思い、またそれを大切に描けるよう考えながらひとつひとつ言葉を紡ぎました。2人の大切にしたい気持ちが島崎さんにも伝わったようで、ほっとしています。

    雪や冬をテーマに、きれいで暖かくやさしい雰囲気の中でこの4人の恋心を描きました。もちろん、全てが成就するわけではありませんでしたし、全てが綺麗な感情というわけでもありませんでした。それでも4人は好きなひとを想わずにはいられなかったんだろうとも思います。どんなに苦労することが分かっていても、好きになってしまったから、そう簡単になんてやめられないほど本気だったからです。
    多分今もきっと、紗由やユズは心の中で想いが残っています。きっとなかなか消えたりしないでしょう。けれどきっと雪解けのように、ゆっくり時間が進む中できっと気持ちがちょっとずつ変化していくのかもしれないとも思っています。それがどういう方向なのかは分かりませんが、変化していくことにも意味はあると私は信じていますし、それを見守りたいとも思います。

    今回はしんみりしたお話になってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。これからも島崎さんに楽しんでもらえるような、わくわくしてもらえるような作品を作れるよう精進していきます。

    本当にありがとうございました!

    作者からの返信 2018/05/29 15:30

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