「あんたさぁ、莉乃の彼氏なんだって?



あんたは莉乃のお気に入りだから、殺さないであげる。



だけどーーー


邪魔したら、許さない」


りいは、俺を睨む。


俺は、なにも言えない。

りいは怖い。
だけど俺は、莉乃を避けるなんて出来ない。


大切な人だからーーー