「…いやあああアミ!!


なんで、アミがッッ」



私は血まみれのアミを抱き締めて泣いた。



そして、血まみれのアミに重なる様に倒れた。



「救急車!!!」





誰かが、救急車を呼ぶ声。





「莉乃………莉乃なんでーー?」




歩の声が私を呼ぶ。




「アミーッッ!!!」



泣き叫ぶクラスメイト。